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【最終回】第19回経済教室

2009年09月09日 (水) 22:54 hisanori

アメリカの高校生が学ぶ経済学」を使っての経済教室が今日で最終回を迎えました。

第19回のテーマは『世界経済の課題』
トピックスは
(1)世界的資源需要
(2)経済的インセンティブと資源
(3)経済的思考方法を実際に適用する
です。
それではまとめていきましょう!

(1)世界的資源需要
 経済活動に欠かせない資源の一つに人口があります。現在、世界的には人口増加が進んでいて、食糧不足や環境破壊などの問題が懸念されています。その一方で、先進国や成長国では人口減少という問題も起きています。それは国の人口が減少することで、その国での経済活動が縮小していくことです。日本の出生率は1975年以来、続けて2.00を切っていて2008年には1.37となっています。将来の人口推計から見ても、国内では今後も人口減少が進行していくことは明らかです。それを見込んでいたかのように、今年になって企業の海外進出が形になって表れてきています。

(2)経済的インセンティブと資源
 資源には限りがあり、中でもエネルギー資源は私たちの生活とも密接に関わっています。その値段は希少性という絶対量だけでなく、世界市場の拡大や縮小に応じて変化しています。つまり市場の変化によって、資源が相対的に増えたり減ったりしているともとれます。
 厄介なことに資源の中には「負の資源」もあります。その一つに温室効果ガスがあり、地球温暖化の原因となっています。この排出を抑えるために排出量取引が行われていて、国や企業に温室効果ガスの排出枠を定めています。国や企業の余った排出枠は、排出枠の足りない国や企業と取引できます。今、日本は排出枠が足りない側にいます。政府の景気対策として行われているエコポイント(エアコン・冷蔵庫・液晶TV)やエコカー減税(車)がありますが、これらの対象商品によって家庭から排出される二酸化炭素の量は全体の約60%を占めます。経済的な刺激(市場の変化)を与えることで、家庭からの負の資源を減らし、足りない排出枠を買い取るための出費を抑えるねらいもあるようです。

(3)経済的思考方法を実際に適用する
 経済的思考とは、問題を見つけた時その指摘だけに終わらないことです。解決策を導き出すには、決めた目的を達成するための選択肢を用意し、それぞれの長所を評価していくことです。その際に注意すべき点は、100%満足できる選択肢は存在しないということです(トレードオフ)。判断の焦点は、目的に対して最も成果が出る方法を意識することです。

途中から参加した経済教室もついに終了です。次回からは、新シリーズ「経済記事の読み方」と題した日経経済新聞の裏読み講座が始まるそうです!



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